TOP > 個別指導教室博誠館-全国の小中生、お待ちしてます。英会話講師は比国在住のネイティヴ‐ 日記 > ポートフォリオ・学校休業と家庭の教育力
今までになかった経験で戸惑いの保護者の方も多いと思います。
この期間、ご自宅待機を選択された方は地元の例では半数以上に達します。
急なことで、親子共々ストレスが昂じ、爆発寸前というご家庭もあるのでは?
「やっぱり学童保育へ」という選択肢もありますが、かえって濃厚になりそうな教室の空気はウイルス対策としては逆行しているようにも思えるし…実際、この配慮から「休業」そのものを見合わせる自治体もあります。
さて、資金運用を多面的にとらえ、分散投資の組み分けを考える。経済学ではポートフォリオ(セレクション)などと言いますが、教育でも似たことがあるかもしれません。
1 家庭教育:
ここで試されそうなご家庭の教育力。「反抗期」は全ての若者が経験する訳ではありません。家庭内での役割がはっきりしている子供は大人っぽく理性的です。体験を通して家族という社会の一員としての自覚を育てているからでしょう。子供は「勉強さえしてい…」というご意見もあります。一方、掃除・調理・買い物などの体験を通して役割を担ってもらうと、計画・計算・感謝・謙虚さなどの特質が加わるのではないでしょうか。
例えば1ダース(12)が分け合うのに都合のいい数字であることに気付きます。先日、レトルトのミートボールを買ってきました。「2.3人用」とあったので、いくつ入っているかとみると9個。「2.3人用」なら12個入れて欲しかったです。
2 学校教育:
家庭より大きな集団の中で規則を学び、ルールを作っていく場ですね。時に複数のグループが交錯することがあったり、理不尽さを感じることもあるかもしれません。世の中の常識・知識を積み上げましょう。
12という整数には1・2・3・4・6・12という約数があることを学習するので、1で体験したことを検証できます。
3 習 い 事:
特定のスポーツが得意な子がいますね。甲子園での野球を目指す若者は競争率の低い県外の私立高校へ進学したりすることもあります。それは「汗と涙」の物語で、称賛されても非難されることは少ないです。
ところで最近は、器械体操・ダンス・スイミングなど習い事の選択肢が増えてきましたが、学習塾も伝統的な習い事のひとつです。塾だからこそ、ちょっとした計算でも「ある種のテクニック」は身に付けて欲しい。
例えば、12x2、12x3……12x12の二けたを含む九九も覚えて欲しい。
また「×5」は「×10÷2」が絶対速くて確実。etc
ちなみに、博誠館は復習型のオンライン個別教室です。ポートフォリオの選択肢に入れてくだされば光栄です。